第14回いっせい配信
2020年11月3日(文化の日)に第14回目の創作同人電子書籍の「いっせい配信企画」=イベント名「創作同人2020年11月」が実施されます。この企画は配信する電子書籍ストアを問わず、作品を自主配信してる作家さんが配信日を揃えて、配信情報を互いに広め合うオンラインのイベントです。
配信日にあわせて現時点で11人の作家さんによる11作品の予約購入および購入用チェック(お気に入り指定)が可能です。
11月3日(文化の日)に実施の #創作同人電子書籍 の第11回いっせい配信企画「創作同人2020年11月」のエントリー作品リストに現時点で11名の作家さん&編者さんによる11作品が掲載されています。どうぞ、ご確認下さい。https://t.co/ttw9RlEzKd
— 創作同人電子書籍「いっせい配信」企画 (@IsseiHaishin) 2020年10月31日
「まるかふぇ電書」の新刊は3冊
私(なかせよしみ)と砂虫さんの本を配信する「まるかふぇ電書」は計3冊の本を配信します。
現段階(11月1日)で実は「竜飼い17」は砂虫さんがまだ制作途中で配信登録は到達していません。なんとか間に合いそうですので、まずはサンプルページだけ見られる状況を用意しました。
創作作家の「電子配信」活動
今回の「いっせい配信」のエントリー書籍数も、まだ飛び入り参加で増える可能性は残っているものの、少ない目で現時点で11冊です。まだまだ新型コロナの影響下での創作ペースを多くの方はつかみそこねている状況のようで、毎回参加されている作家さんが「今回は間に合わないので見送り」とツイートされているのも見かけました。
私自身も実は当初「創作同人電子書籍のススメ」の新刊を今回配信予定だったのですが、やはり制作が遅れて、現時点でようやくネームがほぼ揃ったという段階。内容は電子配信に興味のある人に向けて「電子配信について自分自身の現在に至るまでの経緯」をまとめた本になる予定です。
実はこの本に収録予定で斉所さんにも今までのご自身の「電子配信」活動経緯を描いた漫画を作成していただき、先日ツイッターとインスタグラムで紹介させていただきました。
新型コロナの禍中でも感染リスク0で創作漫画を作家が個人で販売、読者が購入できる「電子配信」
— なかせよしみ @11/3(文化の日) 第14回「いっせい配信」企画「創作同人2020年11月」に参加 (@yosimin) 2020年10月22日
電子出版をされている作家の1人「斉所」さんにご自身のこれまでの活動を紹介する漫画を描いていただきました。興味がある方はご参考にどうぞ。
「電子出版レポ漫画」(1/2)#創作同人電子書籍のススメ pic.twitter.com/LmbwARlU60
斉所さんの漫画の続きです
— なかせよしみ @11/3(文化の日) 第14回「いっせい配信」企画「創作同人2020年11月」に参加 (@yosimin) 2020年10月22日
「電子出版レポ漫画」(2/2)#創作同人電子書籍のススメ pic.twitter.com/kAMVBVoj1h
私の方の漫画はこれからゆっくりネットに公開しながら仕上げていき、まとめ本という形で次回の第15回に配信する予定です。
カタログサイト移転と配信ストアの追加
なかせと砂虫さんの本を扱う「まるかふぇ電書」は全書籍の発行情報をまとめて見られるカタログページをGooglesitesに設けていました。ところが、Google側のシステムのリニューアルに伴い新しいシステムにこのページを移転させてみたら、これは非常に見難い表示になってしまい、閉口しました。
今回のいっせい配信に伴い、思い切ってこのページをGoogleからJimdoに移転。以前よりかなり見やすいページができ、ついでに、なかせと砂虫さんが通販しているオンデマンド生産のグッズも紹介するページも整いました。
また「まるかふぇ電書」は前回7月の以降、新たに2ストア「AliceBooks」と「GooglePlay」からの配信もはじめました。うちで配信中の本は合計100点に及びますが、それを1日1点ずつ100日間毎日2ストアに登録していき、今週中にその作業も終了する見通しです。
一気に100点分の登録を数日で済ませることも可能ですが、あえて100日間もかけた理由は3つ。
- 一点ずつ丁寧にチェックしながらの登録ができること
(それでもたまにミスが生じます) - 作業を毎朝行う習慣にすることで生活のリズムが生まれること
- 長い時間をかけた方が個々のストアの性質が把握しやすいこと
この「3」で把握した情報で2ストアの紹介漫画も描きましたので、ご参考にどうぞ。