第13回いっせい配信
2020年7月23日(海の日)に第13回目の創作同人電子書籍の「いっせい配信企画」=「創作同人2020年7月」が実施されます。この企画は配信する電子書籍ストアを問わず、作品を自主配信してる作家さんが配信日を揃えて、配信情報を互いに広め合うオンラインのイベントです。
配信日にあわせて現時点で11人の作家さんによる16作品の予約購入および購入用チェック(お気に入り指定)が可能です。
7月23日(海の日)に実施の #創作同人電子書籍 の第13回いっせい配信企画「創作同人2020年1月」のエントリー作品リストに現時点で11名の作家さんによる16作品が掲載されています。どうぞ、ご確認下さい。https://t.co/RJ2MAf83Pw
— 創作同人電子書籍「いっせい配信」企画 (@IsseiHaishin) 2020年7月19日
「まるかふぇ電書」の新刊は2冊
私(なかせよしみ)と砂虫さんの本を配信している「まるかふぇ電書」はそれぞれ1冊ずつ計2冊の本を配信します。
「竜飼い16」は鈴子が巻き起こした波乱の顛末を描いたお話、「りる」は「夢見が丘のりる」シリーズのエピソード0(ゼロ)です。
企画サイトの改変
前回3月の以降の変化として企画サイトの改変があります。
以前より「いっせい配信」の配布チラシを見ても「誰が何をすればいいのかよく分からない」という指摘があったので、順序立てた企画エントリーの手順書をビジュアルに作成してみました。
企画サイトでは、手順の一つづつに関わるFAQページへのリンクが貼られ、細かい疑問にも対応する形にしました。 これで「いっせい配信企画」をはじめて知った方にもわかりやくなったのではないかと思います。
コミケがなくなった2020年
しかし、今回の「いっせい配信」は、まだ飛び入り参加で増える可能性は残っているものの、「初めて参加した」という作家さんはまだおらず、エントリー書籍数も通常の半分くらいです。
前回の「第12回いっせい配信」では「オンラインのイベントは異変に強い」と思ってましたが、どうやらオンラインでの創作活動にも先行きが見えない新コロナが影を落としているように感じます。
私自身も毎回の「いっせい配信」には多ければ3冊の配信をリリースしているに、今回は過去の本をリメイクした一冊のみのエントリーです。5月のエアCOMITIAに出した本を紙&電子同時配信で早々とリリースしたこともありますが、自分の生産ペースが下落していて、ちょっと愕然としました。
自分としては毎日サボらず、意欲的に作品作りに向き合ってきているつもりですが、健康維持に生活の重心をとられていることに加え、「修正がきかない印刷物」を「何月何日」まで用意しなければならない、といった切迫感のなさは作業をずるずると長引かせているようです。
7月12日にはコミックマーケットの運営からメールで今年の冬に開催予定だったコミケ99は来年のGW開催にリスケジュールが通知されました。数千人クラスのイベントは現在9月の開催に向けて動いてますが、新型コロナの感染者数が大都市中心に再び増加に転じている昨今、これらに積極的に関わるべきかどうかは迷います。
当面は大きなイベントの存在を創作ペース上げの特効薬にはできません。この状況で何をすべきか、何ができるかが今は大きな課題です。