昨年2014年の夏にiBooks、Kobo、Pubooでの配本を開始していた、私の描くロボットの短編マンガシリーズの本「Tech−mates」シリーズを昨日Kindleでも配本を開始しましは。
「人とメカのなつかしい未来」を描くTech-matesシリーズ4編収録 |
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人とメカのなつかしい未来」を描くTech-matesシリーズ3編収録 |
内容:18p
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「人とメカのなつかしい未来」を描くTech-matesシリーズ4編収録 |
内容:18p
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Kindleでの配本を見合わせていたのは例の2014年3月から始まった3MB以上のデータを199円以下では販売できない仕様のためでしたが、その仕様も今年2015年1月から改まり、どんな本でも99円までの価格で売れる形(ただし、ロイヤリティは35%)にもどりました。
そこで、このTech−matesシリーズはどのタイミングでKindle配本を開始するかちょっと考えていたのですが、配本しようと思えば必要なデータはいつでも手元にあり、特段大きな配本開始すべき機会が近々生じる気配というのもなさそうだったので、ちょっと手が空いた昨日の午後に登録の手続きをとりました。
すると、どうでしょう。私がはじめた当初のKindle Direct Publishingは、データ登録から販売開始まで丸1日はかかり、配本開始時は全てのデバイスでの受信可能状態になるのにまた半日は待たされ、さらには日曜はKindle側の業務休止で週明けを待たないといけなかったと記憶しているのですが、 昨日は日曜にもかかわらずデータ登録をした後3時間で全ての本が全デバイスにて購入可能になっていました。
どうやら、Kindleが変わったのは値段制限の緩和だけではないようです。より、利用しやすいシステムに変わったことで、これからは更に多くの作家さんたちがKindleを自由な作品発表の場として利用されればいいなと思う次第です。
ともあれ、これで私が取り扱っている電子書籍は全て、Kindle、iBooks、Kobo、Pubooで購入できる形に足並みが揃って、私も人心地ついて状態ですが、 さて、次は電子書籍で何をしようか。
ちょっと前にKindleについてiOS用のKindleアプリがepubデータの「目次」表示に対応したというニュースが流れてきていました。
その際にその新しいiOSアプリで私が過去に登録してた書籍を確認したら、ちゃんと目次が表示されるのを確認できました。
私はKindleに登録している書籍データはiBooksやKoboにも使えるよう、自作したEPUBでしたが、私自身が思った以上にしっかりできた書式だったようです。
漫画用のこのEPUB書式は自由に使えるようにしてますので、興味のある方はどうぞお使いください。
↓
http://www.epubmc.info/epub4manga